バルダクセッテ I
1936年(昭和11年)発売のこのカメラは「バルダックス」でおなじみの戦前ドイツのBalda社(Balda-Werk, Max Baldeweg, Dresden Germany)の645最高級機で、スーパーポンチュラの姉妹機である。
バルダクセッテにはこの他6x6cmサイズ用のモデルIIもあった。
レンズは75mmF2.9のトリオラン(Hugo Meyer Trioplan)か80mmF2.8のテッサー(Carl Zeiss Tessar)が付いている。
よく写るカメラだがホールドし難いのが難点。測距窓とファインダーが離れているため速写となると骨がおれる。数が少ないのか市場でもあまり見かけない。
左の写真はバルダ・リセッテ、Photo Porst(Hans Porst,Nu:rnberg,Germany)という会社に、今でいうOEM供給されたカメラ。カメラそのものはもっとも普及したバルダックス6である。このカメラ専用の サイトもある。
バルダクセッテ1の仕様 特 徴 距離計連動式スプリングカメラ メーカー 西ドイツ バルダ社、1936 フィルム 120ブローニー 16枚撮り レンズ カールツァイス テッサー80mmF2.8 コーティングなし シャッター コンパー(T、B、1〜1/400秒、3枚羽根) ピント調節 レバー方式 上下像合致式で最短撮影距離は1メートル ファインダー 2つ目、ビューファインダーは逆ガリレイ式
パララックス自動補正フィルム送り 赤窓式 重 さ 710g/鉄板ボディ