エキザクタ



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Exakta VX
 35ミリ一眼レフのキネエキザクタを開発したメーカーとして知られるドレスデンのイハゲーは,オランダ資本のイハゲー・カメラヴェルク・シュテーンベルゲン・ウント・コンパニーが正式名称である。ベスト判、ブローニー判のエキザクタ一眼レフのメーカーとしても知られている。

 ベスト判エキザクタは総金属製ロールフィルム一眼レフでその近代的なボディに特長かある。ライカ並に横走りするフォーカルプレーン・シャッター、フィルムの巻き上げの一元化、アルミダイキャストによるボディの精密軽量化などさまざまな近代一眼レフの基礎を拓いたカメラとして有名である。1934年には巻き上げがレバーになり、シャッターにはセルフタイマーのガバナーを利用した超低速度がつくなど機能面でも優れたカメラであった。


 Exakta VX

 1935年に発売されたキネエキザクタは、ベスト判のエキザクタをそっくり小型化したもので、キネはドイツ語の映画を意味し、映画用の有孔35ミリフィルムを用いるエキザクタであるためこう呼ばれていた。

 上から覗くいわゆるウェストレベルファインダーの一眼レフであり、その姿勢はでは横位置の写真しか撮れない弱点を持っていたが、ライカのような距離計連動カメラとは異なり、焦点面でのピント合わせや構図の決定が出来るなどの理由から顕微鏡撮影などに威力を発揮し、科学写真などに重用されていた。

 1950年にはフィンダー交換可能なエキザクタ・ヴァレックスが発売された。35ミリ一眼レフのファインダー交換は世界最初の方式であり、ペンタ・プリズムファイダーを装着することもできた。

 ヴァレックスシリーズには「ヴァレックスVX」と単に「VX」だけのふたつのモデルがある。機構・機能はまったく同じで、「VX」は米国向けの名称であった。


 Exakta EXA

 1950年に発売されたエキザクタ エクサはシャッターを簡略化したモデルである(写真右)。ヴァレックスと交換ファインダーやマウントは同規格であるが、シャッター機構そのものがコンパクト化されボディの幅を短くする事に成功した。







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Exakta EXA



関連サイト

IHAGEE & EXAKTA PRODUCTS ND HISTORY



【作 例】 Exakta VX
Portrait Lens : Steinheil Auto Tele Quinar 135/2.8
f4 1/125sec ILFORD XP-2

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