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| Lens : TELE Congo 400mm F8 |
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ボデー材質はチェリーウッドで、木の生地を生かした塗装はオリジナルに近い色合いでなかなか美しい。バックは広角レンズを付けても前板でケラれないように50mm前進する機構を持っている。現在のウッドカメラにはこの機構のないものもある。広角レンズを使う場合はベッドダウンもできる。
アオリはベースチルト方式で前後とも30度あるから充分過ぎる量である。スイングが25度、ライズは40±20mm、スライドは左右10mmである。金具はクローム仕上げで、メッキそのものはツァイスのカメラ並のしっかりしたものである。この種のカメラのクロームメッキはやゝ渋い感じだが、今の製品はゴールド金具に人気があって少し眩しい感じだ。これは好みの問題だろう。
レンズボードはリンホフタイプが使える。レンズを付けるとカメラのイメージは変わるものでなかなかカッコいゝ。とにかく軽いのがいゝ。
「組立て」と「畳み」はまるで「知恵の輪」のごとく難解でスプリングカメラのように押せば「ポン」とはいかない。撮影にあたっては組立をよくマスターしておく必要がある。
ピントを合わせた後、16個のすべてのネジを締めるとカメラ全体ががっちりして撮影には特に問題はなさそうだ。アオらないで撮るとき、すなわちレンズの光軸をフィルムの中心に垂直に当てるようなセッティングには精度の点で問題があるかも知れない。というのはレール側面の目盛りが相当ラフだからだ。4x5は絞って撮るケースが多くボードの位置を目で合わせただけでも写りに問題はないだろう。アオリの自由度はかなりのものだが操作性はいゝとは言えない。
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