スーパー6
スプリングカメラの最高峰
スーパーイコンタの中でも6x6判は特にスーパーシックスと呼ばれて親しまれている。フィルム給送が自動巻き上げになったためいちいち赤窓で番号を合わせる必要がない。
戦後の製品は露出計まで内蔵された。最終型(写真)は特にスーパーシックスBXとも呼ばれ、スプリングカメラの中で最高のスペックを誇っている。
一般にスプリングカメラのホールディングはあまりいゝとは言えないが、スーパー6は数あるカメラの中でも最もホールドしやすいカメラのひとつだ。ファインダーはいわゆる「一つ目」で、左手でピントを合わせながら右手でシャッターを切ることができる。35mmカメラでは当たり前の機能だが、6x9やセミ判スプリングカメラにはホールディングのいゝカメラが少ない。
スーパー6(533/16)の主な仕様 メーカー 西ドイツ ツァイスイコン社 使用フィルム ブローニー120型で6x6判12枚撮り 大きさ・重さ 110x151x120mm(撮影時)1070g レンズ TESSAR 80mm F2.8 Carl Zeiss またはOpton
最小絞りはF22で戦後型はコーティングありシャッター シンクロコンパーB、1〜1/500秒 M、X接点付き ファインダー 一つ目式でファインダーの中に距離計窓がある 距離計 ドレイ・カイルプリズムによる二重像合致式
機械的結合がないので正確で堅牢。
有効基線長は65mmフィルム送り 自動巻上げ、二重露光防止装置がついている
【購入のポイント】
比較的重いのと6x6判が嫌われてかスーパーイコンタの中では比較的人気のない機種である。値段は5万円〜12万円で取り引きされている。露出計が内蔵されている機種でも比較的安価に手に入る。
関連サイト
クラシックカメラ資料
【作 例】F8 1/250sec Kodak CA