イマゴン ポートレートレンズ


 ローデンシュトック社製の有名なイマゴンはレンズ前部に蓮根(れんこん)状のフィルターを着けることによってハローをコントロールする軟調描写のレンズである。焦点距離は200mm。

 イマゴンのソフト調整はフイルター内の蓮根のような穴を閉じたり開いたりして行う(写真はすべて開いた状態)。左上から H5.8(H7.7)、H7.7(H9.5)、H9.5(H11.5)でカッコ内は閉じたときの値。 H はF値と同じなので開放はF5.8ということになる。

 下段は左からグリーンフイルター(パンクロフイルムのポートレート整色用)、次が4倍と8倍のNDフイルターである。
 レンズの絞り指針のところに紙が貼ってあり、これはフイルターを使わない場合のF値を算出したものであり、開放でほゞF4.5になる。ただし、この場合はソフトというより激しいボケになってしまいイマゴンの正常な使い方とは言えない。
lens photo




camera photo
 イマゴン200mmをハッセルブラッドに装着したところ

 レンズはコンパウンドシャッターに組み込まれているのでフォーカルプレーンのないカメラに装着しても撮影できる。



作 例 1 芸者(梅千代、松千代)リンホフテヒニカ6x9で撮影





 作 例 2 花 リンホフテヒニカ4x5で撮影

 撮影(レンズ、カメラ、作例)及びデータ提供:本多信男氏


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