ミノルタSR
今なお人気の最高級一眼レフ!



Minolta SR-2  ミノルタの一眼レフカメラの歴史は1958年のSR-2に始まる。
 その後、SR-1(1959)、SR-7(1962)などを経て1966年にミノルタ初のTTL露出計連動のSR-T101が発売された。
 SR-2(写真)はミノルタ初の一眼レフカメラである。標準の装着レンズはAUTO ROKKOR-PF 55mm F1.8、まだ半自動絞りである。半自動絞りとは、絞りがシャッターを押した瞬間に設定した値まで絞られ、次のフィルム巻き上げで開放になる一眼レフ初期のファインダーシステムである。クイックリターンミラーなので戦前の一眼レフのように撮影後ファインダーがブラックアウトする(ミラーが戻らないため真っ暗になる)ことはないが画像は絞られたままなので暗くなる。シャッター速度はBと1秒〜1/1000秒、セルフタイマー付き。露出計はまだないしストロボ接点も付いていない。当時流行ったLVシステムが使える。オールメカの頑丈なカメラで今でも元気に動いている。どのメーカーでも初期の一眼レフは似たような仕様である。時代とともに露出計が付き、TTL、開放測光へと進化していって撮影の操作性はよくなるが写りはそれほど変わらない。基本機能さえ備えていれば十分高度な写真が楽しめる。


Minolta SR-T101  ミノルタSR-T101
 ミノルタの誇るCLC(Contrast Light Compensator=上下分割平均測光)が採用されボディ前面のminoltaロゴの下にこのマークが刻印されている。
 レンズはそれまでのオートロッコールPFからMCロッコールPFに進化した。これはレンズの開放F値をボディに伝える爪(メーターカプッラー)が必要になったためである。このため開放F値の異なるレンズを付けても露出計に連動し、ファインダーで像を追いながら正確なTTL測光をしてくれるカメラに進化した。もちろん、まだ自動露出ではなく、シャッターや絞りを変えてファインダー内に表示される針に指針を合わせる、いわゆる追針式で露出をセットする方式である。この方式の露出計は今使っても大変扱いやすいもので、カメラマンの意思に従って絞り優先やシャッター速度優先などを被写体に合わせて選択することができる。旧オートロッコールPFレンズの場合、ボディ下のボタンを押すことによって絞りこみ測光で正確な露出を得ることができる。レンズは55mmF1.7や58mmF1.4など。下の写真は、AUTO TELE ROKKOR-QF 200mmF3.5 を装着したところ。




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