レチナIIIc

世界の大衆機


camera photo  ドイツコダックは1932年に設立された。前身はピュピュレ、ボレンダーで知られるナゲール社である。コダックレチナは、当時としては非常にコンパクトな折り畳み蛇腹式35mmカメラとして1934年に誕生した。

 以来1960年代後半までドイツコダックは一連の大衆機「レチナ」を作り続けた。写真はレチナIIIc前期型で、ライカM3が生まれた1954年の製品である。初めて単独露出計が付いたモデルとして人気があった。

 レンズはシュナイダー製クセノン-C 50mm F2。露出計は扉付きの二段レンジ切り替え式になっている。


レチナ IIIc(前期型)の主な仕様
メーカードイツコダック社
製造初年1954年
フィルム35mm 36枚撮り
レンジファインダー二重像合致式
ファインダー逆ガリレイ式
レンズクセノン-C 50mm F2
シャッターSynchro Compur B、1〜1/500秒 X,M接点
撮影最短距離3.5フィート
大きさ・重さ    
その他  



【使用感】 大衆機といっても立派なドイツ製。造りは頑丈で大変使いやすいカメラだ。クセノンF2は開けると柔らかく、絞るとシャープで使いやすいレンズのひとつ。



【作 例】      F5.6 1/125sec

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