|
三十年ほど前に、箱を作るつもりで枠だけができていた。箱は一般的には上から入れるのであるが、ここでは底を背面にして飾り棚のように考えた。
そこで背面と脚を加工し、ここに既製品を飾るのではなく、飾るモノを創ることを考えた。作例はアトリエのような、ギャラリーの一部のようでもあり、陳列替えは自由だからいろいろ楽しめる。もちろん背景も画用紙に色を塗ったり描いたりして気軽に楽しめる。笑っちゃうような場面を考えることほど楽しいと思う。立体物は構成や配置が自由だからアタマの体操にも最適だ。
|
|
左の例と同じく枠だけが三つあったので、ベンチの脚を切り出したときの端材を利用して脚にした。それが二本足のように見えたので箱の中に顔を創った。
それだけでは物足りないので、人形を切抜いて乗せるとおもしろかった。そして人形が上へ登るには梯子が要ると考え、梯子を作ったらより楽しくなった。
これだけでもよいが、さらに顔を吊り上げるために、人力によるクレーンが欲しくなった。こうして工事中の場面にしたらさらにおもしろいと思い、足場や起重機と作業する人物を製作中だ。
|