チンは先輩猫たちに可愛がられ、恐いもの知らずで奔放に育った。寝ている猫の顔に不意にパンチをくらわしたり、噛み付いたりしていた。けれども成長につれ、力が強くなると先輩猫たちも痛いから反撃する。すると増々おもしろくて立ち向う。先輩猫たちは加減をしているがチンは加減をしらない。そんなわけで仕打ちを受けることもしばしばだ。
よくしたもので、一年もすると対等になるが、生涯身勝手と言うかわがままであった。
ヤロー来るな! ダダダッー ガブッ イテーッ ウルセーッ