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仕舞い込んであった工作物を、久しぶりにホコリを払い陽に当てた。少し悲し気な表情にも見えたので、庭に咲く水仙を添えた。すると心無しか満足そうな表情にかわった。
ついでに一年以上も使わないローライフレックスも陽に当てた。単に当てるだけではおもしろくないので、絵画用のイーゼルを自分に見立てて首から下げた。絵を描かないのにイーゼルがあるのは、形がおもしろいことと便利だからだ。撮影するときレフレクターや背景紙を持たせたり、小道具を支えてもらったり、干し物を下げたり持たせたり、工夫次第で用途は楽しく広がる。
以上は十数年前のことだが、最近になって庭に放置してあるイーゼルが目に留まり案山子を思いついた。小道具は軒下にある作業用の衣類などだ。顔の円盤は小型のレフレクターを利用した。年齢と共に子供じみてゆくようだが、感性が若いと思い喜んでいる。イヤハヤおめでたい話でもあるか。
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