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| 新大橋 / 隅田川 | |||||||||||
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ロンドンフイルム/キャロルリード監督の映画「第三の男」は感動した。
ストーリーや音楽はむろんだが、印象的なのは夜景の美しさ、光りだ。 そして主人公の動きや視線に伴う、歯切れのいい場面転換は息をもつかせぬ迫力だ。 そこで、この場面を研究するために何回か見た。 よほど感動したのか級友によく話したらしい。 小泉一晄君は「本多は8 回も見やがってよ」と何回も聞かされた。 学校の帰りは神保町、駿河台下が主な行動範囲であったし、 東洋キネマ、神田日活、南明座、角座、シネマパレスなどなど、比較的安かった。 最初に見たのは日比谷映画館だったと思う。 そんな影響があったかは定かでないが、小泉一晄君が演技して写真を撮った。 その後夜景の石畳を撮ろうと試みたが、とてもとても暗くて撮れなかった。 「第三の男」では石畳に水をまき、照明して撮影したことを後に知った。 あの頃は映画の全盛時代であったし、教科書でもあった。 - 1953 - |
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