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●上段左)左からの斜光線であるが、床板の反射光によって影の部分がほどよく描写されており、暗い背景から浮き出している。よって透きがないというか、毅然とした雰囲気が表現できた。
●下段左)水平に陽が射込む夕景であるが、際立った仕草はなくても、光線状態で絵になることがわかる。
俳句の世界では、こうした光線状態を「日矢あかり」と表現するそうだ。素材はなんであれ「日矢あかり」を撮ろうという考え方をするのもいい。
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●上段右)農家の縁側での日なたぼっこだが、素晴しい環境だ。そこで逆光による影を強調して冬の季節感を表現できた。主題を画面に大きく扱うことも重要だが、周囲の要素を活かすと効果的なことがよくわかる。
●下段右)猫と平行してゆっくり歩いているときは、光はさほど感じなかった。しかも曇天なのでなおさらである。現像してはじめてわかったのであるが、ほどよく輪郭がハイライトで描かれているのが効果的だ。
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